草刈民代さん「ノーブル・タイプ」その1
草刈民代さん「ノーブル・タイプ」その1
元バレリーナ、そして現在は女優として活躍している
草刈民代さん
お似合いのファッション・タイプは 「ノーブル・タイプ」 です。
このタイプの方の特徴は、なんといっても、
格調高く上品である
ことにあります!
その高貴な雰囲気とお顔立ちに見合うように、身に着けるファッションも格調高くすると、美しさが引き立ちます。
草刈さんが現役ダンサーだったころ、何度も舞台を見にいきましたが、さすがノーブル・タイプ、
ロング丈のチュチュが似合う
のです。ジゼルのミルタのような、長い丈のチュチュですね。バレエ衣装の話ですみませんロング丈のチュチュとは、普通のチュチュ(えーっと、例えが適切かどうかわかりませんが、昔、志村けんさんがコントで着ていたようなもの・・・)のように、足が丸見えになるのではなく、足首までのロング丈のチュチュのことです。
腰から下のスカート部分は、薄いチュールが幾重にも重なっていますので、あまり透け感がありません。見えるのは、足首から下だけと、肌が見える部分が、ぐっと少ない衣装ですから、それがより上品で、お似合いになるのでしょうね。
「ノーブル・タイプ」の方は、普段のお洋服ですと、膝が丸見えになるような、短い丈のミニスカートや、ショートパンツというより、膝ぎりぎりくらいのすっきりしたラインのスカートのほうが、しっくりくる方が多いですね。
スカートの丈は、年齢によって違ってきますので、例えば、ノーブル・タイプの16才のお客様でしたら、ミニスカートやショートパンツは、やめておきましょう、というわけには行きませんが、なぜかこのタイプのお客様は、10代であっても、最初から「ミニスカート?絶対履きませんね」という方が多いですね。
もし、ミニスカートやショートパンツを履きたい場合は、トップスを上品なものにするのは大原則として、素足ではなく、薄手のタイツを履いて(厚地タイツでモコモコすると似合わなくなってしまいます)、肌を出す分量を抑えるという工夫をすればいいでしょう。